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なんとなく気持ちが晴れないから(いつもだけど)、つらつら書いてみます。今週頭からお腹痛くて、あまり経験したことのない鈍痛が3日くらい続いたけど、生産性低いことこの上なかったので無視した。抑え込んだ。温かい格好した。「何のために私働いてるんだろう?」って思い始めたら負けな気がするのでそっちに意識がいかないようにはしている。でもここに書いちゃってるけど・・・。
金曜日は中野の「加賀屋」(サラリーマンが行くような大衆居酒屋ね)でおいしいもの沢山食べました。今度誰かいきましょう。
土曜日はなんだかんだで午後出勤。さくっと終わらせて映画でも観て帰ろうと思ったけど、結局夜までかかったのでおとなしく帰った。帰りに駅の階段で転んで痛いし恥ずかしい。
日曜日はまず美容室いって鬱陶しい髪をどうにかした。普段行くとことは違って、ちょっと前髪切ったり整えたりする程度用の近所の美容室。美容師さんは最近子供が生まれたそうだ。奥さんが妊娠したときいたときには思わず泣いてしまったらしい。私がもしそういう場面になったら、涙を流せるだろうか?はたして謎。
そのあとぷあんで久しぶりのカオソイを食べた。
1カオソイ10満足。
- ジャンル:タイ料理
- 住所: 杉並区西荻南2-24-1
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- (写真提供:ねこカレー)
その後、新宿で映画ミックマックを鑑賞。
「アメリ」のジャン・ピエール・ジュネ監督の新作。
「デリカテッセン」「アメリ」のいたずら大好き!(またはいたずらの必然性に迫られている)の流れを汲んでいる。キャストは「アメリ」でいうと、コリニョンとかコリニョンを嫌ってた男の子とか、アメリの喫茶店でストーカーじみたことやってた人(この人はこの監督では定番みたいだ。以前よりだいぶふっくらしていた。)、亡くなった兵士を待ち続ける泣き虫おばちゃんとか。
じゃなくて、私は思った。「前作を超えるって本当に難しいことだ」と。今回の作品は「アメリ」に比べ若干いたずらも大規模な感じで、社会問題を見つめる視点が増した。「弱者にあたたかい視点を向ける」なんていう言い方があるが、その言い方からすれば「弱者」と「強者」の差がより浮き彫りになった作品である。今回の作品も含め、どれも好きだ。だけど、前回の作品から劣った点を見つけることはたやすく出来ても、良くなった部分を見つけることが本当に難しい。なぜなら、「良くなった部分」というのは前作が存在することによって「劣った点」とも解釈されるからです。今回は社会問題の風刺が面白かった。これがこの監督の一作目だったとしたら良しとしたかもしれないけど、「アメリ」が存在することによって「いやっ、やっぱりこの監督は社会問題なんかよりもっと小さな範囲で起こる瑣末な問題を取り上げてた方が面白い」って感じちゃうかもしれないからです。
でも、これを書いてた途中に気付いたけど、バジル(あっ、主人公です)の場合はその大きな問題がたまたま自分の瑣末な日常とある日繋がってしまったのですね。ということで、うまく監督に料理されました、と。
何が言いたいかというと、おすすめです。みなさんみましょう。ってことです。
帰りにsmall musicに寄る。久しぶりにヒットした作品があったので残しておこうと思います。
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ちょっと完熟さには欠けるけどなんか活きが良い。出てきたアイデア詰め込んだらこんだらこんな良い曲出来上がって、プロデューサーにも恵まれましたよと。ジャンル的にはアフロビートとかアフロサイケデリアとかになるんだろうか・・・。
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歌自体はカエタ−ノ・ヴェローゾの曲なんかをアレンジしてあってとても聴きやすい。ただカフェ・ミュージックとも馴染まない。どんなシチュエーションで聴くのか。休日最終日の鬱蒼としたときに聴く?聴かないな。でも良いCD!!
話は変わりますが、お店で名曲100選みたいなフリーペーパーをいただいた。オリジナリティがある選曲でなんとも「今、ほんとうに聴きたい」感は受け止めた。ただ、こういう「おすすめまとめました」って好き嫌いが別れそうですね。情報疎い私なんかは面白く見させていただいてますが。
そういえば、良いアルバム100枚だか200枚だかっていう特集も以前あったなあ。(あっ、今調べたら500枚だった)
読書ね、読書。前も紹介しましたがW・G・ぜーバルトという作家を気にしています。
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と思って読んでます。暗い。暗い・・・。でもこういう作品でも読まないとどっぷり浸かって内省することができない。
一人でいろいろと考えることができない。
(ろくなこと考えてないけど)
この人は死ぬには早すぎた。戦後ドイツへの客観的な視点ははゼーバルトの脳みその中に入ったまま、あの世にいってしまった。散歩ばっかりしてると車に轢かれて死にますよ。
それはそうと前の家が解体工事してるからちょとうるさい。