悦楽、快楽

朝から「美代子阿佐ヶ谷気分」を観にいく。一年越しくらいの高い期待だったので、まあ文句は色々とある。けれども、全体として原作のような雰囲気は出せていたんじゃないだろうか。まあそれはものすごい生活臭だった。ちなみに銀座吟八の大ファンである。

美代子阿佐ケ谷気分

美代子阿佐ケ谷気分

その後ABC。なんとかな脳、なんとかななんとか(全然ダメだ思い出せない)という本が気になっていたのでパラパラ。夏フェス特集の雑誌に「どんだけオシャレだ!」と、突っ込み店を出る。

その後、高円寺。SMALL MUSICにて借りた分の半額がクーポンでカムバック。1500円バック。ハピハピ。今ならポスター付いてくる。三種類。本当にどれも素敵。お金払ってでも欲しい。私は、青に黒い線でサラッとコルトレーン(みたいな人)が書かれたものを選んだ。この青色がとても良い。これから青も取り込もう、自分に。
浜田真理子Antony and the Johnsonsなど沢山借りる。

その後吉祥寺に戻り本日のビッグイベント。エヴァンゲリヲン新劇場版:破 を観る。もう少しほとぼりが冷めてからにしようかと思っていたが、どこのブログ覗いても「観てきました!以下ネタバレ有り」みたいな内容ばかりでもうたまらなくなったので遂に。感想は興奮した、面白かったの一言(二言か)に尽きる。語彙貧弱化にとどめ。本当に観て良かった。と、いうか次が早く観たい。ネタバレするほど、頭良く解釈できていないのが悲しい。唯一、挿入歌「翼をください」は、あの場面ではベターではあるかもしれないが決してベストではないかな。観終わったあとに興奮のあまり誰かに電話したくなったが、そんな友人はいなかった。批判的な評価もちょこちょこ見かけるが、私はそうは思わなかった。良作だと思う。そしていつも気になるが、この映画の中の一番の賢者は誰でありますか?